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瀬戸の小魚うまいもん.net: 2011年1月アーカイブ

2011年1月アーカイブ

開設者(松山市)

nakama1.png 市場を開いている松山市長のことで市場全体の管理を行っています。
施設の改修や売買取引の監督・指導なども行っています。

卸売業者(2社)

nakama2.png漁師さんなどからお魚を預かったり(お願いされたり)、直接購入したりすることでお魚を集め、「せり売り」などの方法によって仲卸業者や売買参加者に卸売しています。

 

  ←左の絵をクリックすると、卸売業者さんが見れます。

仲卸業者(15社)

nakama3.png市場内に店舗があり、「せり売り」などに参加して買ってきたお魚について、仕分けや加工等を行い、売買参加者や買出人に販売しています。

←左の絵をクリックすると、仲卸売業者さんが見れます。

売買参加者

nakama4.png市場での経験があり、取扱量も多いため「せり売り」に参加できる魚屋さんや飲食店の人たちで、買ってきたお魚を消費者へ小売販売や加工販売を行っています。

買出人

nakama5.png新たに商売を始める人たちは、買出人からスタートします。「せり売り」には参加できず、卸売業者から直接お魚を買えないため、仲卸業者から買って販売します。

 

関連事業者

nakama6.png市場を利用する人たちが便利なように設けられた施設です。
銀行、冷蔵庫業者や関連商品の販売店などがあります。

 

水産市場運営協議会

nakama1.png 松山市公設水産地方卸売市場内の関係者で組織する団体です。市場活性化などを協議し、様々な事業を展開しております。

市況の見方について
※安値の定義を、令和元年12月28日から変更しました。
 変更前:最も安く取引された価格
 変更後:中値未満の価格のうち、最も多く取引された価格

 

1.高値・中値・安値について
高値とは・・・その日の取引で、最も高かった価格を表示しています。
中値とは・・・その日の取引で、最も多く取引された価格を表示しています。
       平均価格ではありません。
安値とは・・・その日の取引で、中値未満の価格のうち、最も多く取引された
       価格を表示しています。
       最安値ではありません。

 

2.数値の出し方
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3.注意すべき事項について
①水産物部市況の価格は、1kgあたりの単価を表示しています。
②入荷量が極端に少ない等の場合には、前日の相場と比べて突出した価格になる
 ことがあります。
③特注品や別注品などにより、通常の相場とかけ離れた価格で取引された場合、
 その価格は除外することがあります。
④価格は卸会社から提出されたデータを機械的に集計して、即日公表しています。

 

4.外部リンク
水産物部市況‐松山市役所水産市場課HP

松山鮓(まつやまずし)
松山には昔から祝い事など、いわゆる「なんぞ事」があったときに、「ばら寿司」をつける慣わしがありましたが、その海鮮豪華版です。
ちなみに、正岡子規が郷土料理の誇りとしていた松山鮓を、はじめて松山に来た夏目漱石にもてなし、漱石は一粒こぼさず食べたそうです。その様子は、司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」や高浜虚子の「子規と漱石と私」の中で記されています。 ※松山鮓を詳しく
(注意)松山鮓は「もぶり鮓」とも呼ばれることから、ごく偶に、「もぶりめし」と混同されますが、この「もぶりめし」は、別名「おもぶり」と言われ、その昔、農繁期などにご飯とおかずを混ぜて食べるなどの簡易食であったことから、両者は全く別の料理ですのでご注意ください
一嘗三嘆(いっしょうさんたん)・子規が愛した瀬戸の鯛料理
郷土の偉人・正岡子規は、数ある瀬戸の小魚の中でも特に「鯛」がお気に入りであり、故郷を偲んでつくった俳句や書簡に、故郷・松山の美味しいものとして鯛料理を数々紹介しています。
そこで、それらの俳句などに記載されている魚料理に注目し、「愛媛・松山の鯛はうまい!」と広く発信することを目的に、子規が愛した名物料理として復活しました。※鯛料理を詳しく
三津の朝市へ登場 真之・海戦汁(かいせんじる)
「真之・海戦汁」は、高浜虚子が正岡子規と秋山真之を回想している中で、「秋山君は三日に一度は海老とか烏賊とかいうものを食わぬと自分は物足りぬと言われたそうで・・・
(明治38年7月1日発行・ホトトギス)」と思い返している件があり、それに基づき、まず第一弾として「イカ団子入りエビ風味味噌汁」を開発しました。 ※詳しくはこちら
タコ飯
瀬戸内海の定番料理で、特に明石、鳴門、来島が有名なタコの産地となっています。
また、「タコのまち三原のタコマップ」「明石のタコ検定・ひっぱりたこ飯」「熊本のたこ壷めし・干したこめし」など、ユニークで美味しい取組みが瀬戸内の各地で楽しめます。
松山では今出沖をはじめ、中島や興居島近海で身のしまったタコが獲れており、垣生地区では昔からタコ飯が親しまれてきました。
タイ飯
「めでたい」という言葉にかけて、タイは、お祝いの席に出されるなど、日本ではおなじみの魚で南は九州一円から北は北海道南部まで獲れています。 県内では、宇和海の養殖モノ、来島の天然モノが特に有名であり、愛媛県が全国一の漁獲高を誇っています。
なお松山では、宇和島で作られているような生魚(刺身)をトッピングして食べるのではなく、身や骨を米とともに炊き込む調理方法であり、北条地区の郷土料理である鯛飯は、約250年以上の歴史があるそうです。

 申し込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
  ※初めての申込者を優先します。
  ※当選・落選に関わらず、抽選結果を送付します。



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