真之・海戦汁
『真之・海戦汁(かいせんじる)』が三津の朝市へ登場
目的
松山市水産市場運営協議会では、瀬戸内海の海の幸を美味しく食べていただこうと、様々な取り組みを行っています。その一環として、今回、小説「坂の上の雲」でも大活躍した秋山真之の好物がエビやイカであったことに注目し、地元・三津浜地区まちづくり協議会と連携し、瀬戸内海産のエビやイカの旨味を生かした「真之・海戦汁」を開発しました。
主催
松山市水産市場運営協議会
協力
三津浜まちづくり協議会
出典
明治38年7月1日発行 ホトトギスに高浜虚子が正岡子規と秋山真之を回想する一文
・・・何か食物の話が出て、子規君は例の肉食主義を主張されると、秋山君は三日に
一度は海老とか烏賊とかいうものを食わぬと自分は物足らぬと言われたそうで・・・
・・・何か食物の話が出て、子規君は例の肉食主義を主張されると、秋山君は三日に
一度は海老とか烏賊とかいうものを食わぬと自分は物足らぬと言われたそうで・・・
「真之・海戦汁」のレシピ
真之・海戦汁(イカ団子入りエビ風味味噌汁)レシピ(200食分)
□イカ団子(1食2個)
- 材料
- ○生イカ(中ぐらい)20~25匹
- ○レンコン 1.5kg
- ○豆腐 6丁
- ○サラダ油 適量
- 調味料
- ○ダシの素 大さじ12杯(180g程度)
- ○片栗粉 1kg
- ○しょうが 50g
- ○卵 10個
- ○酒 大さじ8杯(115cc程度)
- ○塩・胡椒 適量
- 作り方
- ①イカの胴体とゲソ(足)を分け、ゲソ(足)は食感が残る程度に切っておく。
- ②豆腐を布巾に包んでレンジで水切り(600Wで約3分)
- ③イカの胴体(※皮や内臓はのける)は適当に切って、②と一緒にフードプロセッサーでムース状にする。
- ④③にすりおろしたレンコンと①②と調味料を混ぜ合わせ、再度フードプロセッサーにかける
- ⑤スプーンを使って④を丸め、サラダ油できつね色になるまで揚げたら出来上がり。
- ※この時、油がはねるので注意してください。
□エビ風味の味噌汁(1食200cc)
- 材料
- ○地エビ(中又は小) 3kg
- ○干しエビ 適量
- ○水 45リットル
- ○ダシの素 550g
- ○お好みの野菜 少々
- ○味噌 適量
- ○乾燥わかめ 適量
- ○松山あげ 200g
- ○万能ネギ 800g
- 作り方
- ①地エビに付いているゴミを洗う。(殻は剥かない)
- ②①をフライパンで乾煎りする。
- ③②で乾煎りした地エビと干しエビを、すり鉢で殻ごと潰す。(特に頭の部分を)
- ④鍋に③で潰した地エビ・干しエビと水を入れて弱火で煮る。(丁寧にアクを取る)
- ⑤④で出来たスープをこし、ダシの素、カットした野菜、砕き乾燥わかめを加え、味を見ながら、味噌を溶きいれる。
- ⑥松山あげは適当な大きさに砕き、ネギは小口切りにする。
- ⑦⑤に⑥と「イカ団子」を加えて出来上がり。
イベント情報