タイ(マダイ)
鯛(マダイ)
■分 類
スズキ目タイ科マダイ属
■由 来
体が幅広い楕円で平らなことより名付けられたという「平魚(タイラウオ)説」 や姿形や味が良い上に長生きする魚でお祝い事にはなくてはならないことより名付けられたという「おめでたい説」、魚の王様、一級品の魚ということより名付けられたとい「体位(タイイ)説」 など様々な説があります。
「鯛」という漢字は、周(あまね)く獲れる魚、どこでも獲れる魚という意味で付けられたと言われています。
「鯛」という漢字は、周(あまね)く獲れる魚、どこでも獲れる魚という意味で付けられたと言われています。
■特 徴
日本全国の皆さんがご存知のこのお魚は、瀬戸内海を代表する魚の一つであり、県内では、天然ものとして、今治・来島海峡産が、また、養殖ものでは、南予・宇和海産がそれぞれ有名で、愛媛県が全国一の漁獲高を誇っています。
岩礁や砂礫底を住処にして、エビや貝、小魚などを食べ、貝殻なども噛み砕いてしまう鋭い歯と丈夫な顎を持っています。体は楕円形で、赤い体色にかすかに青い斑点があり、大きいもので1m程に成長し、30年程生きるそうです。特に、桜の季節の真鯛は産卵を前に身が充実しており、「桜鯛」と称され極上品として扱われています。
味は淡白でありながら風味豊か、生臭さもない。旨味成分(イノシン酸)が豊富で長持ちする。(「腐っても鯛」)
岩礁や砂礫底を住処にして、エビや貝、小魚などを食べ、貝殻なども噛み砕いてしまう鋭い歯と丈夫な顎を持っています。体は楕円形で、赤い体色にかすかに青い斑点があり、大きいもので1m程に成長し、30年程生きるそうです。特に、桜の季節の真鯛は産卵を前に身が充実しており、「桜鯛」と称され極上品として扱われています。
味は淡白でありながら風味豊か、生臭さもない。旨味成分(イノシン酸)が豊富で長持ちする。(「腐っても鯛」)
■仲 間
マダイ(マダイ属)、チダイ(チダイ属)、キダイ(キダイ属)など
■目利きのポイント
身が厚く、特に背中側がよく太ったもの。 尾が幅広く、ピンとしているもの。目の上が青紫色に輝いているもの。 目が濁っていて、窪んでいるものは駄目。
■効 能
体力回復、胆石予防、中性脂肪の低下・排除、コレステロールの低下・排泄など(脂肪が少なく、たんぱく質が豊富でビタミンバランスも良いため、乳幼児や高齢者の食事に向いています)。
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